第67回 北海道文化集会 in 函館
〜次世代に つなげる つながる 未来への扉
日時:令和7年11月9日(日)
13:00〜16:00
場所:函館市芸術ホール[ハーモニー五稜郭]
(函館市五稜郭町37番8号)
主催:北海道文化団体協議会
式典 13:00〜13:30
北海道文化団体協議会各賞の表彰式、来賓の皆様からのご挨拶がございます。
文化フォーラム 13:40〜14:50
「わたくしたちは、北海道の文化発祥の地、函館に住む市民です。」ー函館市民憲章(前文)ー 北海道の中でもいち早く港が開けたことから、西洋文化の種がたくさん落とされ、異国情緒あふれる美しい街並みが築かれた函館。まちに魅了されて人々が集い、多様な気風や精神が交わり、大らかに新しい文化を取り入れてきた歴史があります。そこから繋がる今、文化がまちの未来にどのように関わっていくのか、ハコダテに生きる魅力とは何か、様々な視点からトークします。

パネリスト:辻 俊行(北海道立函館美術館 館長)
小・中学校の教員、道教委職員を経て、函館市教育委員会教育長を2期務める。現在は道立函館美術館の館長として多彩な展覧会を企画運営するとともに、美術館の文化開放にも尽力。落語や松前神楽の実施のほか、コンサートには自らもギターで出演。函館・札幌でソロギターや弾き語りのライブ活動を行っており、YouTubeチャンネルも開設。教育長時代には、函館市内の新設校の校歌を作詞作曲。函館市内の様々な文化団体の理事を務めている。

パネリスト:土生[はぶ] 明弘(函館市教育委員会 生涯学習部長)
1973年札幌市生まれ。北海道伊達緑丘高校、北海道教育大学函館校教育学部卒業。2000年、函館市役所へ入庁後、企業局、総務部行政改革課、総務部人事部、総務部次長を経て、2024年4月から現職。生きがいを創り出す生涯学習の推進、心の豊かさを育む文化芸術の振興および健やかな心身を育むスポーツの振興を目指し、各種施策のマネジメントに取り組んでいる。特技はバレーボール。趣味は家族とのキャンプ・釣りなどのアウトドア活動。

パネリスト:佐々木 紫[ゆかり](FMいるか)
函館市出身。大学で日本文学を専攻し、卒業後は函館山ロープウェイ(株)FMいるかに入局。以降、パーソナリティとして、トーク番組や情報番組などを担当。また、各種イベント、演奏会、講演会、フォーラムなどに、司会・コーディネーター・パネリストとして参加。現在は、平日午前の「オトノハにのせて」(10:00〜13:00、月〜木)、中継車から街の話題をレポートする「いるか号中継」(不定期)を担当している。

コーディネーター:岩尾 亮
松前町出身。小学校時代、および大学時代を函館で過ごす。学生時代より演劇を始め、以後、俳優として北海道文化財団演劇事業、劇団イナダ組など札幌での活動の他、東京公演、ソウル公演など数多くの舞台に参加。現在は、専門学校での俳優の育成やプロデュース公演等での劇作・演出も行っている。その他、NHK「ほっと中継」リポーター、ナレーター、ラジオパーソナリティなど、活動は多岐にわたる。
アートステージ 15:00〜16:00
函館からお送りするステージは、これからの未来の扉を開け、歩み出していく10代のアーティストたちが中心です。それぞれレッスンを積んできた今のエネルギーを表現し合い共演するステージです。私たち指導者は、原石である彼ら彼女らに表現する場を与え、私たちの指導の下、文化・芸術の楽しさを存分に味わって貰いたいと考えております。また、函館市文団協として後継者を育てていかなければならない現実を受け止め、若いパフォーマーの未来に文化・芸術があることを願った舞台にしたいと思います。
